地熱発電モジュールの工場最終テストを完了

2023年春の完成を目指して着々と準備が進む【BLD地熱発電所 別府南立石Power Station】

その心臓部ともいうべき発電モジュール、PC-280の工場での最終テストが行われ、
日本の関係者もリモートで見守る中、6時間余りにわたる試運転の結果、無事合格となりました。
中国TICA社製PC-280はこのあと上海より出荷され、早ければ1月17日にも日本に到着の予定です。

PC-280試運転
スマートフォンを使って送られたPC-280試運転の様子。

PC-280試運転
遠隔監視装置で発電出力や発電量に加え、蒸気や冷却水の量、温度など重要なデータをチェック
画像は最高出力280kW到達時点で撮影されたもの。
この後約2時間にわたり250kW以上を保持したまま、異常などの発生が無いかを詳細にチェック。
通常停止、緊急停止などの動作確認を経て試験を終了しました。