BLD発電所 加西Power Station

BLD発電所,加西パワーステーション

防災対策にも万全を期した小さな岩山をまるごと使ったユニークな発電所
播磨平野の中央に位置し「花」と「夢」をキャッチフレーズにする兵庫県加西市の太陽光発電所、加西Power Stationは、田園地帯に残る小さな岩山をまるごと使ったユニークな発電所。
敷地面積6.3ha、開発面積5.7haのうち70%以上が急斜面というプロジェクトでは、地形そのままにアレイ角度を17°と25°に設定。現場打工法による堅固なコンクリート基礎を採用したほか、万一の集中豪雨に備え、5,600トンを超す雨水を貯留できる巨大な調整池を設けるなど、防災対策にも万全を期しています。
所在地 兵庫県加西市田原町
運転開始日 2017年3月31日
出 力 2,346.24kW
年間発電電力量(Co2排出削減量) 2,634,004kWh(1,405t)
事業主体 BLD Power Stations 株式会社 (BLD Power Stations Inc.)
電力販売先 関西電力
協力金融機関 福岡銀行(三菱UFJリース・りそな銀行)
発電モジュール Yingli Green Energy
インバーター 日立製作所
※一般家庭の電力消費量は太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています
※発電施設の出力は発電モジュールの公称最大出力をもとに算出しています
※年間発電電力量のうち※は実績、その他はNEDOが公表する日射量の近傍観測データ等を用いて算出しています
※太陽光発電所のCO2排出削減量(単位=トン)は省令および太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています